ゼミ旅行記(主にトイレの写真と共に)
合宿から帰って自分の iPhone の画像フォルダを見たときに、普通の旅行っぽい写真とトイ レの写真の比率が 1:1 位だったので、それにのっとり旅行記もトイレの話多めでお送りしま す。おいしそうなごはんの写真とか、街の風景とかはみんなが撮っている(はずな)ので。
一日目。
各自宿に集合した後は道頓堀をぶらぶらしてからたこ焼きをみんなで食べて、あのグリコ (で伝わるはず)のとこで写真をパチリ。橋の横の公衆トイレを撮影しようとしたら、警官さんが二人位いたので諦めました。大阪怖い。
その後は天保山で NARUTO 展を鑑賞しました。一通りは読んでいたのでもちろん楽しめ ましたが、初めて作品に触れる人でも大体ストーリーやキャラが分かるような工夫がされ ていたのではないでしょうか。原画だけでなく、フィギュアや映像なども組み合わせた展示 となっていて、漫画の世界観を会場全体で表現していると感じました。個人的には一番好き なキャラのテマリさんが 3 コマほど居たから満足です。もっと出てもよかったのよ。 トイレはフイッティングルームが何故かあり、美術館で着替えたい人が居るのか謎に包ま れていました。
次に海遊館!トイレは普通だったので、ひたすら魚を正面から撮影することに専念してい ました。かわいい。
その後は移動して新世界へ。道頓堀でもそうでしたが、巨大なフグが浮かんでいたりする様 は大阪らしい景色だと感じました。
歌舞伎町のような飲屋街歓楽街イメージを抱いていましたが、将棋会館のような場所やス ーパー銭湯などもあり不思議な空間となっていました。客引きが多いのは歌舞伎町と同じ ですけどね。正味一時間と短い時間だった新世界でのフィールドワークでは、串カツを食べ ました。やっぱり揚げ物にはビールが合いますね。最初に注文した 20 種盛りに何が入って いるのかわからず、四角い物ばかり食べていたらほぼ肉でした。申し訳ない。 ここではトイレに行く暇すらなかったです。一時間ってあっという間。
その後は通天閣に登り、私は一人光る洗面台の写真など主にトイレの写真を撮っていまし た。トイレ自体は割と汚い所が多かったです、ゴミ多めで。
夜景の写真?そんなものないです。
海遊館の後に観覧車に乗った時も思ったのですが、知らない街を上から眺めてみても知ら ない建物が多すぎてちんぷんかんぷんですね。あべのハルカスっぽい建物が4つ位あった のですが、どれが正解だったのでしょうか...。
この後は宿へと戻り、懇親会でしたー。
二日目。
二日目は神戸へ。大阪と京都は行ったことがあったのですが、兵庫は甲子園止まりだったの で楽しみでした。
第一目的地に向かう途中、宝塚歌劇団ファンの方の出待ちやファンレター渡しをしている 現場に遭遇。異常なまでに統制が取れていて、動きもキビキビとして乱れがない...長らく守 られてきた伝統を感じました。男役であろう役者の方も見る事が出来ましたが、カッコよす ぎたので宝塚今度見に行きます。
到着したのは手塚治虫記念館。いわば手塚治虫の歴史が全部分かるような場所で、子供時代 に描いていたイラストや漫画、デビューしてからの原画なども時系列順に並んでいて、その 生涯を追う事ができます。個人的には、子供時代の本物にしか見えないほど精密な蝶の絵が お気に入りでした。シアターなどもあり、アニメ作品を見る事もできたようです。 二階は特別展を行っており、この時は河森正治のロボットに特化した展示を行っていまし た。マクロスシリーズが好きなので、常時テンション高めでした。登場したロボがどのよう な流れで生まれたのか、また他の作品のロボとはどう異なるかが分かり、一つ一つへのこだ わりを感じられる展示でした。
ここのトイレは宮本先生に可愛いと聞いたので、がっつり写真撮りました〜。トイレまでの 通路にイラスト、扉にもキャラ、トイレのタイルにもキャラが!可愛い!
その後は宝塚大劇場に向かい、ミュージアムを見学しました。劇場内にファンレター回収を している(多分)ファン代表の方がいて、ここでも統制の取れたシステムを目の当たりにしま した。ミュージアムでは丁度ベルバラの企画展をしていたので、脳内 BGM がチャララチャ ララーとしていました。トイレは普通でしたので省略!
お昼ご飯を食べた後に電車とほぼゼミ生に占領されたバスを乗り継いで向かったのは、神 戸ファッション美術館。デジタル×ファッション展が行われていて、特に展示されていた中 では全身総レースのボディースーツのような服(?)が印象的すぎました...アクションゲー ムとかで出てきそうです。トイレは普通でした。
そのあとの三宮でのフィールドワークは、道中の電車の中で見つけた神戸牛を使用した牛 丼屋に行こうとしていたのですが、超人気店のためか長蛇の列&店主が一人で切り盛りし ていて回転が悪い etc...などの理由から断念し、とりあえず異人街へと向かいました。異人 街には多くの洋館が立ち並び中には喫茶店やレストラン、中を見学出来るものもあったよ うですが、時間的にどこも閉まっておりひたすらホラー映画のような街になっていました。 雨も降っているし、暗いし、人居ないし、怖すぎひぃぃぃぃって感じでした。とにかくお腹 空いたねと向かったのは中華街。
異人街と違って人もいて明るくて(重要)、雨に濡れる中華街も乙なものでした~。夕飯に 選んだのは餃子屋さん。「宮本先生がおいしいって言うんだから絶対おいしいはず」(要約) ということで、突撃してみました。餃子は焼き・蒸し・水餃子・スープ餃子の 4 種類があっ たので全種類頼んで食べ比べしてみました。結論全部おいしかったです。
神戸牛の産地証明書(コピー)がトイレにありました。
三日目。
三日目は京都。台風が直撃するらしいと聞いていたのに、宮本先生の何らかのお力が働いた のか台風は逸れて同中の電車で雨は止んで快晴になるという、とんでも現象でした。
まず向かったのはおたべ本館。京都名物のおたべ(八つ橋)を実際に作ることができました。 とりあえず無難な三角形を作った後、ふやかしすぎた小籠包のようなものを作り、作り方を 教えてもらって餃子の形を作りました。そこまではよかったのですが、何を思ったか抹茶生 地を全部使って蛇を作り、ニッキが余っていたので蛇のとぐろに発想を得てトイレでよく 見るあれを作りました。結構上出来だと思ったのですが、周りの視線はかなり冷たかったで す。ちゃんとあんこも入れているのになんなんでしょうね。時代はゲテモノ。
別の人の旅行記であまり触れたくないとまで書かれたので、空気を読んで触れておきまし たけどモザイクはかけときました。
そのあとは映画村へと向かいました。ゼミブログのほうでここは担当するのであまり多く は書きませんが、トイレは普通でした。
バスに揺られ向かった先四条河原町でのフィールドワーク。お腹空いたねーと、夕飯を食べ るお店を探しながら先斗町、木屋敷通などをぶらぶらしました。 大通りのほうでみつけたうどん屋さんに入り、注文したのは旬の野菜たっぷりの冷たいお うどん。
おうどんはもちろんおいしいのですが、何よりトマトのおいしさに驚きました。甘酸っぱく てジューシー、今まで食べたトマトで間違いなくトップクラスでした。また、せっかくだか ら京都らしいものをと生湯葉も食べました。こちらもおいしかったです。
そのあとは鴨川沿いでカップルごっこ、前を歩くカップルの真似などをしながらお散歩し、 おやつは別腹と抹茶スイーツのお店へ。トイレのタイルが抹茶色だったのが印象的でした。
四日目。
最終日は再び京都に向かい、京都国際マンガミュージアムを見学しました。 明治二年に建てられ、20年前に廃校になった小学校を利用した建物内はレトロで当時の 面影をのこしていました。その中に所蔵されている漫画は約30万冊だそう。場所柄か内容 柄か外国人の観光客の人も多く訪れるようで、昨年は4万人の方が訪れたとこのこと。 漫画が読めるのはもちろんですが、紙芝居を読んでもらえるイベントなども開催されてお りそこも外国人観光客でにぎわっていました。
ゼミ旅行の締めくくり、お昼ご飯 Sweet of Ninjya というスイパラに忍者要素を少し足した ようなスイパラに向かいました。正直店員さんが忍者の格好をしていて、店内が黒一色...と いうこと以外には何ら忍者要素も感じませんでしたが...。唐突に忍術(ただの手品)が始ま り、なぜかその種明かしまで行われるちょっとしたショーのようなものもありつつ楽しめ ました。
そんな感じで長いようで短い四日間のゼミ旅行に幕を閉じました。
おまけ
解散後京都を散策するであろう他のゼミ生とすぐ別れ、個人的な大阪での目標(トイレ)を 果たすために一人電車に乗り大阪は梅田に戻りました。向かったのは阪急百貨店の梅田店。 ここのトイレだけは大阪に行ったら何としてでも訪れておかなくてはいけない場所でした、 見ればわかります。
見てくださいこのミラーボール!トイレにミラーボール!意味が!わからない! ミラーボールといえばジュリアナ東京みたいなディスコのような場所のイメージがあるの ですが、そのイメージと反するようにミラーボール以外はなんともかわいらしい雑貨やら 色味やらでまとめられているのがまた何とも言えないかわいさを醸し出しています。トイ レの個室の中でもペーパーホルダーがくすんだ金色だったり、フックもレトロな雑貨屋で 売っていそうなものがついているなど細部へのこだわりを感じるトイレでした。
ここ以外にも5つほどの施設のトイレをがっつりめぐり、大満足の後に大阪を後にしまし た。